
2021年7月25日に行われた東京五輪・スケートボート・男子ストリート決勝で、見事五輪初代王者に輝いた堀米雄斗選手(22)。
世界ランキングは2位で、オリンピックでのメダル獲得が期待されていた注目の若手選手です。
そんな堀米選手のプロフィールや経歴について、ざっとまとめてみました。
堀米雄斗プロフィール

- 名前:堀米 雄斗 (ほりごめ ゆうと)
- 生年月日:1999年1月7日
- 身長:170cm
- 体重:55kg
- 出身地:東京・江東区
堀米雄斗の経歴
- 実の父親でスケーターである、堀米亮太(46)にスケボーの世界に導かれる
- 1歳の頃からデッキに触れる
- 6歳で本格的に競技を始め、9歳にして大技マックツイストをマスターする
- 2016年(当時17歳)にアマチュアの登竜門タンパ・アマで4位になる
- 2017年から世界最高峰のストリートリーグ(SLS)に出場
- 2018年にSLSで日本人初の優勝を果たす
- 世界選手権では2019年(当時19歳)で銀メダル、2021年6月には金メダルを獲得
堀米雄斗の高校
堀米選手の出身高校は聖進学院。
聖進学院は、通信制・単位制高校のサポート校として知られています。
- 通信制・単位制高校を卒業するためのサポートをする学校。
- 卒業証書はサポート校のものではなく、通信制・単位制高校から授与される
聖進学院がサポートする高校は「大智学園高等学校」。
聖進学院は、学校に馴染めない不登校・発達障害・学力不振などの生徒が安心して、自分のペースで学べる居場所を目指し開校されました。
大学への進学率は高くないですが自由にカリキュラムを選択することができるので、様々な夢や事情を持った生徒が集います。
堀米雄斗の高校を選んだ理由
堀米選手はスケボーと学業の両立を目指し、聖進学院を選びました。
聖進学院に入学試験は存在せず、面接のみで合否が決まります。面接の際、堀米雄斗はある約束を学校側と結んだと言います。それは、「路上でスケートボードに乗らないこと」です。
堀米選手はいつも友人に囲まれている人気者だったので、その影響を受けた同級生は数多くいました。その大半は教師の目を盗んで路上でスケボーに乗っていましたが、堀米選手だけは乗らずに約束を守り抜いたそうです。
堀米選手は高校卒業後、「プロスケータになって10億円稼ぐ」という夢を掲げ、米国渡りました。
英語は得意ではなく、聖進学院入学当初に、アルファベットの小文字を書きなさいという設問で大文字のABCを豆粒のように小さく書き、「そんなの習っていません」と先生に答えたという逸話があるほどです。
しかし今となっては、英語のインタビューにもすらすら答えられるほど英語力が向上しました。
まとめ
これまでざっと堀米選手の経歴や高校時代のエピソードをまとめてきましたが、堀米選手はどうやら猪突猛進タイプのようですね。そのカッコいい生き様には、人々を魅了するものがあります。
今後も堀米雄斗選手の活躍に期待です!